2023「福点まつり」のお知らせ
福岡点字図書館からのお知らせです。
例年2月に開催していました「福点まつり」を、クローバープラザの絆フェスティバルの一部として開催します。
この絆フェスティバルは、福岡県内の福祉施設等が集まってワークショップや物品販売等をするものです。
恒例の情報機器展示、便利グッズの販売、点訳体験に加えて、今年は立体模型が登場します。
皆様のご来場をお待ちしています。この機会をお見逃しなく!!
【日時】令和5年2月19日(日)10:00~15:00
【会場】福岡点字図書館(東棟3階)
【協力】鶴見大学、メガネのヨネザワ(敬称略、50音順)
※ 換気等、感染拡大防止に向けて取り組みますが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、中止・変更する場合や長時間の滞在をご遠慮いただく場合があります。
内容
1.恒例の人気コーナー、福祉機器展示会!
多様な拡大読書機(携帯型、据え置き型)、ルーペ、暗所視支援メガネなど、視覚障がい等で読書にお困りの方の、暮らしや読書に役立つ機器をご紹介します。説明を受けるだけではなく、実際に触れることで理解を深めていただけます。最新の機器「オーカムマイアイ」というメガネに取り付ける音声デバイスは、文章の読み上げだけではなく、人の顔を認識してお知らせしてくれます。
2.世界遺産を触ってみよう、立体模型の体験会!
障害者向けの情報サービスを研究している元木章博・鶴見大教授と4年生の上原ひなた氏より、世界遺産に関する立体模型を提供していただきました。3Dプリンターで作成したタージマハル(インド)やノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ)などの立体模型に触れながら、建築物の解説を聞くことができます。なお、提供される立体模型は、南谷和範教授の研究課題【「誰もが知りたいもの、必要なものを自由に手に入れ触れられる社会」の創成に向けた、3Dモデル提供体制の開発と実装 】の支援によるものです。
3.・日本点字図書館わくわく用具ショップ商品の販売もします。
点字用紙や点字器、タックペーパー等の販売をします。白杖や音声時計等を実際に触って自分に合わうものを確認できます。
4.点訳体験
点字を読んでクイズにチャレンジしてもらえます。正解の方には、点字シールをプレゼント!
多くの方の来場をお待ちしています。