(発行)福岡点字図書館(開館時間8:30~17:00)
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夢うつつ
館長 夏秋圭助
12月上旬、紅葉がきれいに染まってまいりました。季節は少し遅れているようですが、年の瀬は待ってくれないようです。今年は、全視情協大会の主管という大役をいただくなど、忙しくも実り多い一年となりました。読書バリアフリーも、多くの方々の助けを受けながら、着実に進んでいます。
年の瀬ということで、食料品や必需品の物価高騰、メディアや政治的な課題など、時事問題には暗い話題も多くありますが、今回は「夢」についてお話しさせていただきます。また子育て話で申し訳なく思います。
ここ数年、息子の夢はプロゲーマー、いわゆるeスポーツ選手と言えば聞こえがいいでしょうか。古臭い私は、いつか別の夢と出会う時に挫折しないよう、勉強にも力を入れるよう強く言ってきました。しかし最近では、型にはまった生き方を押し付けているのではないかと感じ、迷いを抱えています。親として、この無謀に思える夢を応援するべきなのでしょうか。
これまでも「自分が楽しいだけでは仕事にならないよ」や「誰かの幸せに貢献できて初めて仕事だと思うよ」などと伝え、何度か話し合ってもみましたが、私自身が発した言葉にさえ迷いを感じています。確かに、野球やピアノなどは仕事にならなくても応援できるのに、なぜプロゲーマーには抵抗を感じてしまうのでしょうか。
「安定した収入」との両立などを意識してしまうからかもしれません。ただ、どのような仕事にしても、「やりたいこと」であるということは、何より重要であるとも信じています。
先日、男女1組のバックパッカーに出会い、熊本までのヒッチハイクに応じました。彼らは、一見、自由奔放で無計画そうでありながらも、話を聞くうちにその印象は一転し、誰かの幸せに真摯に向き合う「仕事」に誇りを持つ素晴らしい若者でした。
男性は鍼灸師でした。中国の先生に肘から手首まで貫通針を受けた話など、自分の体を使って技術を磨いた経験や、目の治療の最新の話など、仕事を語る言葉には力がありました。女性は、マッサージや絵を描くことと引き換えに、無料で宿泊する旅をしているそうです。短い時間ではありましたが、彼らの「自分がやりたいこと」と「誰かの幸せに向き合うこと」の両立には、大きなヒントがあったように思います。
人も仕事も、知るほどに好きになるもので、ボランティアの善意に触れ、読書の喜びに触れ、その架け橋となる仕事が、いつしか「やりたいこと」になっています。さらに、こうした「仕事」が、誰かの「仕事」とつながり、多くの人々の信頼と助力を得ながら、新しいチャレンジに進んでいる。そんな夢と仕事が区別のつかない状態になってしまえば、仕事に対価や値段をつけていくことは難しく感じてしまいます。それこそ、やっていけるなら最低限を探してしまうのです。やはり、運営者としてはセンスがない、利口ではないのだろうと自責してしまいます。
前時代的な社会への回帰を求めるわけではありませんが、セルフやオンラインが増えたことは便利である一方、こうした出会いも減りました。ヒッチハイクをやってみたい、また出会ったら話してみたいなんて考えてしまいますが、妻にはピシャリと注意されました。闇バイト、強盗など、まったく因果のない事件が起こっている昨今、寂しい限りではありますが、見知らぬ人を信頼するという行為は、もはや当たり前ではなくなりつつあります。
幼児の頃は、おばあちゃんとずっと一緒にいられるようにと、不老不死の薬を作りたいと夢を語っていたことを思い出します。そんな優しい夢が、プロゲーマーへのチャレンジと出会いを経て、どのような夢に成長していくのか、次世代を生きる子供たちの仕事が楽しみです。
今年一年、やり残したことはありませんか?年末年始、「やりたいこと」を見つけて楽しむチャンスです。いつもの暮らしから一歩足を踏み出してみたいと思います。
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12月・1月・2月の休館日 |
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【12月】
1日(日) 2日(月) 8日(日) 9日(月) 16日(月)
22日(日) 23日(月) 28日(土)~31日(火)
【1月】
1日(水)~6日(月) 12日(日)~14日(火) 20日(月)
26日(日) 27日(月)
【2月】
2日(日) 3日(月) 9日(日)~11日(火) 17日(月)
23日(日)~25日(火)
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お知らせ
◆年末年始の休館について◆
12月28日(土)から1月6日(月)まで休館致します。年明けは7日(火)から通常業務となります。
ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。
◆視覚障がい者のためのICT相談会◆
ICT相談会を事前の予約制にて随時対応しています。下記の要領でお申し込み下さい。
<お願い>
1.事前に電話で御予約ください。その際、次の事項を確認させて戴きます。
○お名前、連絡先、相談内容
※相談の内容によっては対応できないものもあります。
※パソコンやスマートホン等に関する内容については、福岡県身体障害者
福祉協会の「障がい者ITサポート事業」のご活用を検討の上、希望の
相談内容をご連絡ください。
2.ご希望の日時を指定してください。相談時間は90分以内でお願いします。
3.ご自分の機器を御持参ください。その機器を使って説明します。
◆福点まつり開催について◆
令和7年2月16日(日)に開催します。情報機器展示・便利グッズの販売などを行う予定です。
詳しくは次号でお知らせ致します。
◆バリアフリー映画上映会◆
春日市民図書館では2025年2月24日(月・祝日)にバリアフリー上映会の開催を予定しています。上映するのは『梅切らぬバカ』です。
今回は拡大読書機をはじめ、読書補助具の紹介、コーナー展示もします。
詳しくは次号でお知らせ致します。
◆点字カレンダーを差し上げます◆
FBS福岡放送局より日本(にほん)テレビ小鳩文化事業団制作「卓上型点字カレンダー」をいただきました。希望される方には郵送しますので、ご連絡下さい。
また、りそなグループより「年間点字カレンダー」をいただきました。数に限りが有り、郵送できないものです。希望される方は、必ずご連絡の上ご来館下さい。
◆差し上げます◆
ご希望の方は12月25日迄にご連絡ください。希望者が多い場合は抽選となり、発送をもって当選発表にかえさせていただきます。
〈点字〉
「ふれあい らしんばん 第100号」 内閣府 1冊
政府からのお知らせを取りまとめた冊子です。
「日本(にほん)司法支援センター(法テラス)点字パンフレット」
日本司法支援センター 1冊
法的トラブルに遭ったときの法テラス利用方法等。
〈録音〉
「明日への声 第100号」 内閣府 CD24分
音声でお届けする政府からのお知らせです。
図書紹介
※貸出期間は2週間です。新刊は貸出希望が集中しますので、早めのご返却をお願いします。
(点訳)福岡点字図書館
「『こころ』はなぜ厄介なのか」「そもそも『こころ』は存在するのか」
「悲しいから泣くのか、泣くから悲しいのか」「脳やDNAで『こころ』がわかるのか」「『こころ』は場所や時代によって異なるのか」「AIは『こころ』を持たない道具なのか」…プラトンから現代の哲学者まで、さらには最先端の
脳神経科学の「知」で「こころの不思議」を解き明かします。(カバーより)
(点訳)福岡点字図書館
人間関係でのイライラや、もやもや、仕事での緊張、うつうつとした気持ちがすんなり消えていく心を癒す休み方を紹介。臨床心理士で、現在はフリーランスとして講演会やYouTubeチャンネル「心理カウンセラーるろうに」で、
働く人のメンタルヘルスに役立つ発信をしている著者が優しく教える新時代の
心の休息法です。
(点訳)福岡点字図書館
ダーウィンが独創した「進化論」は科学に革命を起こした一方で、3つの「呪い」を生み出した。①「進化の呪い」(進化せよ)②「闘争の呪い」(生存闘争と適者生存)③「ダーウィンの呪い」(ダーウィンがそう言っている)。“2024
新書大賞第10位”読み始めたら止まらない!サイエンスミステリーの傑作。(帯より)
(点字板点訳)福岡点字図書館
女性たちの幸せを目指して奮闘する女性歯科医師の診療エッセイです。すべての女性に笑顔を届けたいと願う著者の、患者とのエピソードや診療を行うなかで得た経験をまとめたものです。笑顔と幸せをもたらす歯科治療の一面を知ることのできる一冊です。
(点訳)福岡点字図書館
読み物「自信がないから、できること-わたしの手帖 阿川佐和子」、
料理「気楽なおもてなしはいかが?」、紀行「角田光代 知らない沖縄を旅する」、編み物「さらりと羽織れる三角ショール」ほか。
あたらしい家(うち)中華 -手軽あっさり毎日食べたい- |
酒徒(しゅと) |
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(点訳)福岡点字図書館
こってり、味が濃い、調味料が多い、油っぽいなどが中華のイメージですが「あたらしい家中華」はすべて逆。シンプルな調味料だけで特別な調理器具も
使わず毎日でもたっぷり食べられる家で手軽に作れる本格中華料理のレシピを
紹介します。
われらラジオ異星人
-みんなと歩んだ地方番組の裏側- |
KBCラジオPAO~N
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(点訳)福岡点字図書館
ラジオの深夜放送が隆盛を極めた1980年代に始まった「PAO~N」。現在は平日の昼にゆるく、時にするどいしゃべりでリスナーを楽しませている。放送が始まり、40年が過ぎた。メインパーソナリティーの沢田(さわだ)幸二(こうじ)が当時の仲間や憧れの人物と会い、存分にラジオ愛を語った。ラジオ番組の余話が満載!
(点訳)福岡点字図書館
鬼籍に入った30人の演奏家たち(アイザック・スターン、フィッシャー=
ディースカウ、中村紘子…)の、舞台だけではない、強烈な個性を紹介する。「モーストリー・クラシック」誌に2020年から連載されたものを大幅に加筆して発行。
ライオンたちの神話 |
有里(ありさと) 蓮(れん) |
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(点訳)福岡点字図書館
思考が先行するとどうしてもジャッジしあい争いが始まります。今こそ本来の動物的感覚の世界を取り戻し、恐怖に支配される生き方から愛に委ねる生き方を選択してみてはどうですか?この星(地球)で起きていることは全て愛という
メッセージです。
(点訳)福岡点字図書館
夢のエネルギーに群がるスパイたちの攻防。ロシアの物理学者アレクセイは
何者かに襲われ拉致される。CIA、モサド、中国工作員らが入り乱れて動き
出す―。覇権国の利害をめぐる情報戦を描いた実力派作家の渾身作!(帯より)
(点訳)福岡点字図書館
東海道を追いつ追われつ三本の恋文争奪戦!御存じ銭形平次と八五郎の捕物
名コンビ。盗まれた恋文を取り返すため西へと向かうが…。これまでほとんど
文庫化されなかった二篇を収録。(帯より)
(点字板点訳)福岡点字図書館
妻と死に別れ、娘とも音信不通な精神科医高村(たかむら)は、歌舞伎町のメンタルクリニックで働いている。ペットショップで売れ残りのパグを見た時、かつて飼っていたロンを思い出す。三年前、高村はがんと診断されるが、奇跡的に回復、しかし代わりにロンが死んでしまったのだった-『新宿犬(いぬ)』。底辺で生きる今と激動の過去、そこに差し伸べられる手、重層的に重なるオムニバス7編。(帯より)
(点訳)福岡点字図書館
赤子を抱いた女が巨大な湖に身を投げた。こうして呪いは結ばれ、ヤノオオス公爵領には大地震、疫病、大凶作、次々と禍に見舞われる。そこに神の子マガツが降り立つ。彼は強い神通力を持ち、さまざまな人に出会い、成長する。そして、呪いを解くべく奔走するうちに驚くべき事実が明らかになって行く。草思社・
文芸社W出版賞金賞を受賞したファンタジー小説です。
(点訳)福岡点字図書館
「居場所がほしい」一本のゲームでアメリカを熱狂させた少年が願ったのは、ささやかな幸せだった。「ピーガー」というSNSが存在した、1965年の
日本。植物状態となった囲碁の名人の祖父と、最新テクノロジーで碁の対局を
する少女。など、色とりどりの読後感を持つ13篇を収録。(カバーより)
(点訳)福岡点字図書館
すぐ隣にある死を意識しつつ、亡くなった多くの友を悼み、生きている者は
いっそ「死ぬ気」で生き切ってみようと、自身も読者も励ます。終刊した
「週刊朝日」で26年間続いた人気の連載「コンセント抜いたか」最後の
3年間より精選した老年エッセイの粋。(カバーより)
面白すぎて誰かに話したくなる紫式部日記 |
岡本梨奈 |
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(点訳)福岡点字図書館
幾多の困難を乗り越え、したたかに平安の世を生き、壮大なロングストーリー「源氏物語」を書いた紫式部。主に「紫式部日記」を土台として、謎が多い彼女の素顔に迫る。謎の多い生涯、人物像、人間関係の真実に迫る。才女か?腹黒女か?(カバーより)
死の10パーセント -フレドリック・
ブラウン短編傑作選- |
フレドリック・ブラウン 著
小森 収(おさむ) 編、越前敏弥(としや) 他訳 |
6
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(点訳)福岡点字図書館
古き良き時代のアメリカを舞台に様々な出来事を、著者は「不気味でユーモアたっぷりにテンポよく」語ります。検死局での死体損壊事件、稼ぎの10パーセントと引き換えに自分の人生を失う男、事件解決後の見事な落ち。前菜からデザートまでどこかノスタルジックでせつない物語をこなれた訳文で味わうことができます。読後は極上のフルコースで満腹になることでしょう。
厚生労働省委託児童点字図書 ※日本ライトハウス製作
13歳からの著作権
-正しく使う・作る・発信するための 「権利」とのつきあい方がわかる本- |
久保田 裕(ゆたか) 監修
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2
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10代と考える「スマホ」
-ネット・ゲームとかしこくつきあう- |
竹内和雄
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2
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西遊記16 -化(け)の巻(まき)- |
斉藤 洋(ひろし) |
2 |
キュリアス・キャット・スパイ・クラブ
-消えたペットの謎を解け!- |
リンダ・ジョイ・シングルトン 著羽田(はた)詩津子(しづこ) 訳 |
3
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その他の点字図書
「ニッポン放送点字・拡大文字番組表2024年度後期版」 ニッポン放送 1冊
録音図書
えんま様の格言 |
名取(なとり)芳彦(ほうげん) |
3:42 |
(音訳)福岡点字図書館
自分の考えが受け入れられなかったり、軽はずみな言動で相手を傷つけたり
して、悲しんだり苦しんだことは誰しも経験があるでしょう。そんな時、怖い
イメージのえんま様がときにやさしくときに??りつけあなたの心を軽くして
くれます。えんま様の言葉をじっくり噛みしめてはいかがでしょうか。
弟の夫② |
田亀(たがめ)源五郎(げんごろう) |
2:40 |
(音訳)福岡点字図書館
弥一(やいち)と娘の夏菜(なつな)、そして弥一の双子の弟の夫、カナダ人のマイクの物語。
マイクとの暮らしのなかで、弥一は同性婚をした亡き弟・涼二(りょうじ)への思いを深めてゆく。あったかくて、時には切ないファミリーストーリー。
君が手にするはずだった黄金について |
小川 哲(さとし) |
7:36 |
(音訳)福岡点字図書館
認められたくて必死だったあいつをお前は笑えるの?著者自身を彷彿とさせる僕が怪しげな人物たちと遭遇する6つの連作短篇集。直木賞受賞第一作。
(帯より)
産科医療・崩壊 |
神咲(かんざき) 命(まこと) |
3:17 |
(音訳)福岡点字図書館
「またもや妊婦たらい回し、対応の遅れで胎児助からず」こうした医療バッシングのせいで、ギリギリいっぱいの状況で頑張っている、産科医が激減している。現役の産婦人科医が描く、リアルフィクション。
遊軍捜査課殺人事件簿 |
但馬(たじま) 敏(びん) |
2:39 |
(音訳)福岡点字図書館
京都府警遊軍捜査課の刑事たちが殺人事件の謎に挑むクライムミステリー
短編集。(帯より)
台北プライベートアイ
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紀(キ) 蔚然(ウツゼン) 著
舩山(ふなやま)むつみ 訳 |
17:51
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(音訳)福岡点字図書館
劇作家で大学教授の呉誠(ウーチェン)は50才を前に、妻に見捨てられ鬱々として楽しまぬ日々。ついに教職を捨て、演劇界とも縁を切り台北の街外れ臥龍街(ウォロンジエ)に引越して私立探偵の看板を上げる。初仕事をなんとかこなした素人探偵だったが、台北中を騒がせる連続殺人事件に巻き込まれる。2012年台北国際ブックフェア小説部門大賞受賞作。フランス、トルコ、イタリア、韓国、タイ、中国でも翻訳出版される。
死者のカーテンコール
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J.D.ロブ 著
青木悦子 訳 |
17:28
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(音訳)福岡点字図書館
近未来のニューヨークを舞台に凶悪事件に挑むイブ&ロークシリーズ57。
今回は、恨みを持つ人間がいないほど誠実な人柄で人気の俳優の死。彼に関わる映画や舞台関係者200人への捜査が困難を極める。
ジェイク・ランサムと
どくろ王の影(上) |
ジェームズ・ロリンズ 著
桑田 健(たけし) 訳 |
7:16
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(音訳)福岡点字図書館
失われた文明と恐竜の世界の不思議な世界へ迷いこんだ姉弟の冒険物語。
(帯より)
その他の録音図書
「令和5年度 食料・農業・農村白書」 農林水産省 デイジー 1時間23分
サ ピ エ 図 書 館 図 書 情 報
*11月の利用ベスト100の中からいくつかをご紹介します。
これらの図書は他館製作です。貸出を希望される方はご連絡下さい。
図書館名のあとに ダウン とあるものは、サピエ図書館より点字・音声データがダウンロードできます。
「農家が教えるいもづくし -干しいも・焼きいも、料理・おやつ さつまいも じゃがいも 里いも 長いも・山いも-」 農文協 編 2冊 (青森視情セ・ダウン)
「難問の多い料理店」 結城真一郎 6冊(つくしんぼ・ダウン)
「災害とトイレ -緊急事態に備えた対応-」 日本(にほん)トイレ協会 編 4冊
(静岡視情セ・ダウン)
「おとな六法」 岡野武志(たけし)、アトム法律事務所 4冊(わかば・ダウン)
「Y駅発深夜バス」 青木知己(ともみ) 5冊(釧路点図・ダウン)
「バカ老人たちよ!」 勢古(せこ)浩爾(こうじ) 3冊(福島にじ・ダウン)
「浅草かっぱ橋商店街リアル店舗の奇蹟」 飯田(いいだ)結太(ゆうた) 3冊
(とちぎ視情セ・ダウン)
「イラク水滸伝」 高野秀行(ひでゆき) 8冊(静岡視情セ・ダウン)
「江戸咎人(とがにん)逃亡伝」 伊東 潤(じゅん) 5冊(西宮視障・ダウン)
「硬くゆがんだ体を整えて痛みをトルやわらかい体のつくり方」 高橋順彦(のりひこ)
2冊(日視連・ダウン)
「悪逆」 黒川博行 デイジー15時間54分(日点・ダウン)
「メンズヘルスナースがこっそり教える教養としての射精 -下着のナカのヤバい 真実」 看護師マッキー デイジー6時間16分(名古屋情文・ダウン)
「書いてはいけない -日本(にほん)経済墜落の真相-」 森永卓郎(たくろう) デイジー6時間2分
(日赤北海道・ダウン)
「新本所(ほんじょ)おけら長屋 1」 畠山(はたけやま)健二 デイジー6時間45分(小樽点図・ダウン)
「赫夜(かぐよ)」 澤田瞳子(とうこ) デイジー19時間1分(日点・ダウン)
「シルバー川柳 光るジジババ編 -笑いあり、しみじみあり-」
みやぎシルバーネット 他編 デイジー53分(宮城視情セ・ダウン)
「近畿地方のある場所について」 背筋(せすじ) デイジー8時間20分(福島点図・ダウン)
「さらば故里よ(助太刀稼業 1)」 佐伯泰英 デイジー6時間26分(日点・ダウン)
「『戦艦大和』主砲指揮所(じょ)に地獄を見た」 小林 健(たけし) デイジー5時間22分
(視情報セぎふ・ダウン)
「知識ゼロでもわかるように相続についてざっくり教えてください。」
石倉英樹 デイジー5時間20分(函館視障セ・ダウン)
あとがき
当館製作の逐次刊行物はいくつかありますが、ボランティアの方の点訳によるものに『暮しの手帖』と『新聞コラム』があります。この『新聞コラム』の点訳を、今月(11月)末をもって終了することになりました。平成9年11月から始まったこの点訳は、朝日(天声人語)、毎日(余禄)、読売(編集手帳)、西日本(春秋)、日経(春秋)の5紙を、10日ごとにまとめて製作・貸出をしていました。諸事情から点訳を終えることになり、関わっていたボランティアの方々は、皆さん同じように「少し寂しく、そしてほっとする」とのこと。長い間お疲れ様でした。ありがとうございました。(H.C.)